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パスポート申請時に必要な戸籍謄本をコンビニで取得できる!居住地と本籍地が違う時は?

パスポート申請する際に必要になる【戸籍謄本】はコンビニで簡単に発行できるんです。

しかし私のように社会人になってから、本籍地とは別の場所に住んでいる方は事前に申請が必要となってきます。

この記事では、戸籍謄本をコンビニで取得する方法や、本籍地が異なる場合の対応方法に加えて、

2025年3月24日から変更されるパスポート申請に関する最新情報もあわせて解説します!

この記事を読んでわかること

戸籍謄本をコンビニで取得する方法

居住地と本籍地が違う時の手続き方法


戸籍謄本をコンビニで取得できる?

コンビニ

戸籍謄本はわざわざ役所に行かずに取得できます。

コンビニで取得なら役所が開いてない時間も対応しています!

mina
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さらにコンビニ交付のほうが発行手数料が安くなったりもするのですが、対応していない自治体もあるので事前に確認する必要があります。

自身の本籍地が対応しているかの確認はこちら(コンビニエンスストア等における証明書の自動交付)から確認できます。

戸籍謄本をコンビニで取得する方法

戸籍謄本をコンビニで取得するために準備するものがあります

mina
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戸籍謄本を発行するのに必要なもの

マイナンバーカード

手数料(350円)

パスポート申請に使用する戸籍謄本は「全部事項証明書」となります。

発行手数料は窓口より100円安い350円です

窓口は450円、コンビニでは350円の手数料です。

mina
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コンビニでの取得手順

  • コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミマ等)のマルチコピー機へ行く
  • 画面から「行政サービス」→「証明書交付サービス」を選択
  • マイナンバーカードを読み取り、画面の指示に従う
  • 350円を支払って発行!
mina
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とっても簡単なので安心してください

居住地と本籍地が違う時の手続き方法

引っ越し

居住地と本籍地が違う時は事前にコンビニ交付を利用登録の申請が必要となってきます。

一方、郵送で行政窓口へ送付し、戸籍謄本(抄本)を返送してもらう方法もございます。

私も社会人になって本籍地を離れてからパスポートを発行したのですが、コンビニ申請後すぐに戸籍謄本を発行することはできませんでした。

利用申請後2~3日たった後に役所の方から確認の電話が来ので、戸籍謄本が必要な方は日程を多く見積もっていたほうがいいでしょう。

申請方法を解説していきます。


コンビニ交付を利用する場合

コンビニ交付を利用する場合の方法として、

コンビニからの申請(おすすめ!!)

インターネット申請

の2点があります。

コンビニからの申請

マルチコピー機から「広域交付利用登録申請」を行います。

ただし、登録から2〜3日後に役所から本人確認の電話が入ることが多いため、すぐに発行できない点に注意しましょう。

インターネット申請

PCとICカードリーダーがあればネット申請も可能ですが、ややハードルが高いので、コンビニからの申請の方が簡単です。

郵送で交付してもらう方法

コンビニ交付がおすすめなのですが、郵送での交付も可能です。

デメリットとしては

  • 時間がかかる
  • きちんと申請できているか確認ができない
  • 郵送料が往復分かかる

など多くのデメリットがあります。

「申請用の書類を郵送してから返送してもらうまでに、最低でも1週間以上はかかる」と考えておいていいかもしれません。

また切手往復分164円(82円×2回)もかかってきます。

この点に留意して申請してください。

手順を解説

郵送での交付手順を詳しく解説していきます。

  • 自治体のHPで「交付請求書」をダウンロード
  • 必要書類等を準備
  • 必要書類をまとめて送付

まず各自治体のHPより【交付申請書】をダウンロードし、記入します。

準備する必要書類は以下4点です。

  • 請求書(STEP1で記入したもの)
  • 本人確認書類の写し(マイナンバーカードや、運転免許証のコピーです)
  • 手数料(定額小為替を郵便局で用意しましょう。450円ほどになります。)
  • 返信用封筒(宛名に自分の住所と名前を書き、切手を貼っておきましょう。)
  • 委任状(代理人が請求する場合のみ)

送付用の封筒(準備したものとは別)にすべて入れて送付します。

送付の手順は以上になります。

【重要】2025年3月24日からの変更点

1. 交付までの日数が長くなる!

2025年3月24日以降、新しい「2025年旅券」に切り替わる影響で、パスポートは国立印刷局で一括作成・配送される方式に変更されます。

これにより、交付までの日数が以下のように延びます:

  • 県のパスポートセンター:約10営業日
  • 市町村窓口:約14営業日

2. 手数料が改定される

同じく3月24日から、申請方法によって手数料が変わります。

  • 電子申請:15,900円
  • 紙申請:16,300円

※これまで一律16,000円だったため、電子申請のほうが少しお得になります。

3. 戸籍謄本の原本提出が不要になるケースも

新制度では、自治体と外務省のシステムが連携することで、一部の申請では戸籍謄本の原本提出が不要になる可能性があります

ただし、すべての自治体が即時対応できるわけではないため、事前確認は必須です。


まとめ

  • コンビニ交付を利用すれば、戸籍謄本はマイナンバーカードと350円で簡単に取得可能!
  • 本籍地と住民票住所が異なる場合は、事前の登録申請が必要なので早めに準備を。
  • 2025年3月24日からパスポートの交付期間・手数料・必要書類に変更あり!

これからパスポートを取得する方は、最新情報をもとに余裕を持って準備してくださいね。

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