社会人留学はまだあまりメジャーではなく、一般的なキャリアパスとは一線を画します。
そのため、多くの人がこの選択に対して躊躇や不安を抱くのも無理はありません。
特に、仕事を辞めることへのためらいや、帰国後のキャリアに対する懸念が頭をよぎることでしょう。
しかし勇気を持って一歩踏み出すことで、得られる経験やスキルは、ビジネスシーンでの大きなアドバンテージになる可能性があります。
本記事では、社会人留学を考えるあなたに向けて、実際の経験を通してメリットとデメリットを紹介します!
この選択が本当にあなたにとっての「逃げ」なのか、あるいは新たな挑戦となるのかをお答えします。
社会人留学が逃げになってしまう理由4つ
世間的には社会人で留学することは「逃げ」といわれることがあります。
本記事ではよく言われている理由4つご紹介します。
私も留学を決意する前に言われてとても揺らぎました。
現実逃避の印象
留学が仕事や生活のストレスからの逃避として捉えられることがあります。
特に転職や昇進の失敗などから逃れる手段として留学を選ぶと、周囲からは「逃げ」と見られることがあります。
キャリアの中断
長期間の留学は、キャリアにおける成長の機会を逃すことにつながる場合があります。
特に競争の激しい業界では、他の同僚が進展している中で自分だけが留学していると、周囲からの評価が下がる可能性があります。
実際に私も今年昇格試験の年だったのですが、1年後伸ばしにされてしまいました。
周囲の理解不足
社会人留学の意義を理解してもらえない場合、特に職場では「無駄な時間」と見なされることがあります。
それが「逃げ」とされる原因になります。留学の目的や成果を説明することが難しいと、誤解を生むことがあります。
帰国後の調整の難しさ
留学から帰った後に職場環境が変わっていたり、ポジションがなくなっていたりすると、再適応が困難になり、
「逃げた結果」として受け止められることがあります。
社会人留学をして感じたメリット4つ
デメリットばかりではありません!
私が経験したメリットを4つご紹介します。
留学したことが会社に評価された
実際に昇格試験は1年後に伸ばされてしまったのですが、
留学したことをマネージャーに伝えていたので、海外駐在のチャンスを与えてくれたのです!!
留学に挑戦した「行動力」が評価された瞬間だと思っています。
人脈が広がった
マルタ留学に行ったことで、世界各国に友だちができました。
いろいろな国の文化を知りとても貴重な体験ができたと感じています。
スペイン人の友だちがたくさんできたので、スペイン語も少し話せるようになったのはラッキーでした。(笑)
英語力が高まった
私は留学に行く前と後でTOEICのスコアを【200点】近く伸ばすことができました。
しかもTOEICの対策なしで受けました!!!
自分の会社ではキャリアアップにつながるので、これも棚から牡丹餅でした。
自信がついた
総じて留学に行く前と後では、自分に自信がついたように感じています。
TOEICのスコアにしても、駐在の声がかかったのも、現地でたくさんの友達ができたのも含めて
頑張ればなんとかなる!と楽観的な思考になり、そこからすべてに自信がついたように思います。
社会人留学を後悔しないためにしたこと
社会人留学を後悔しないためにしたことは、まず計画をしっかり立てることです。
留学で学ぶことを仕事にどう活かすか考え、会社の上司とも話しました。
私の場合、「駐在に向けて、業務ガツガツ進めます!」と宣言しました。
また、現地での交流を大切にして、人脈を広げる努力をしました。
帰国後のキャリアについても考え、復帰時の準備をしっかり整えました。これにより、留学が有意義な経験になるよう努めました。
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私がおすすめしたいのは【スマ留】です!
リアルな体験談はこちらの記事を参考にしてください。
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スマ留は大手の留学エージェントなのでたくさんのノウハウがあります。
なので、社会人での留学も手厚くサポートしてくれました。
相談も無料なのでぜひ一度相談してみはいかがでしょうか。
この記事が社会人で留学を目指す皆さんの背中を押すことができればうれしいです。